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7月23日から29日まで、高田祇園祭と直江津祇園祭で構成される第51回上越まつりが行われた。上越まつりの基盤となる祇園祭は、平安時代から続く歴代国司の崇敬も厚い直江津にある八坂神社の、国家安全・家運長久を願う祈願祭であった。
慶長19年(1614)に高田築城に伴い、直江津のほとんどの社寺が高田に移ったが、八坂神社は移らず高田での朱印地を辞退する代わりに高田に出向いて祇園祭を行うことになり、神様に御輿にお遷りいただき、直江津、高田を巡幸し、それぞれ祇園祭を行うという独特の祭祀が400年にわたり毎年行われてきた。直江津から高田に来た御神輿は、各町内を渡御のあと、一時的な仮の御宮である御旅所に安置される。
高田での祭りを終えて、御神輿は7月26日に川下り、直江津に還御した。写真は本町2丁目と3丁目の間の大手町の脇にあるお馬出しの辻に設置された御旅所に安置されている御神輿である。お参りすると笛と太鼓で迎えられる。
(上越医師会 会長 高橋 慶一)